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体操について


五十肩を改善する3つの方法として、薬物療法・理学療法・運動療法などがあります。薬物療法、理学療法などで五十肩の炎症を抑えることは出来ますが、肩の可動範囲を取り戻すのに一番怠ってはいけないものが体操です。

自宅で出来るものを続けていくことは、五十肩の改善には欠かせないものなのです。五十肩を改善させる体操には色々なものがあります。ここでは代表的なものをいくつか挙げていきたいと思います。

まず、振り子運動、「アイロン運動」と呼ばれるものです。机や椅子など、倒れないものを支えとして前かがみになり、痛む方の腕でアイロンなどある程度の重さがあるものを持ち、ぶらんと下に垂らします。そして、前後左右や時計回り、反時計回りと少しずつアイロンを動かしていくというものです。

また、その他には「背中洗い運動」というものもあります。お風呂で背中を洗うときのように、タオルを両手で持って背中に回します。この時、痛む方の腕は下側であることが重要です。

痛まない方の腕で痛む方の腕を上にゆっくりと引っ張っていきます。正し、無理は禁物なので、痛みだしたら直ぐに止め、安静にするようにしてください。

また、腕が水平より上に上がるようになってきたら、「コノリー体操」がお薦めです。自分より高いところにあるものを握って、膝を曲げて腰を落とし、痛くなったら普通に立って安静にします。この時、肩関節を引き延ばすと、より効果的です。

両腕を頭の後ろで組み、肘を開くこともコノリー体操の一つです。このように、五十肩のリハビリに効果的な体操はいくつもあります。今お伝えした、体操を続けて10回で1セットとして、1日3セットを目安に行うようにします。

劇的に効果が表れるものではないので、焦らず根気よくやることが大切です。また、このような方法は安静と保温をセットとして考えておくべきだと思います。運動療法は、しっかりと保温し、適度な運動と安静によって、より効果的なものになっていきます。


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