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慢性期について


五十肩の急性期は、激しい痛みとともに炎症が起こる時期です。発症期とも言いますが、肩には急に炎症が起こりますので、まず冷して安静を保つことが重要です。

また他にはどのような治療があるかといえば、正直大した方法はありません。つまり、急性期の場合はまず安静をとること、そして慢性期に備え治療に集中することです。

五十肩の慢性期は、炎症も治まり痛みが引きますので、やや安心できますが、治療を1からスタートするような心構えが大切です。痛みが軽減されたからといって、あまり安心しすぎるのはよくありません。

慢性期は五十肩を治すための治療のカギを握る期間であるとも言えます。回復期になるまでに長い時間を要するのが慢性期です。急性期は2週間程度が山ですが、慢性期はほとんどの場合半年以上は続きます。

そして、この五十肩の慢性期でもっとも大切なのが、肩関節の可動域のケアです。肩関節の癒着が徐々に進みますので、痛みを怖がって安静を維持するのではなく、痛みをできるだけ遠ざけながら動かすこと、が重要になってきます。

運動に加え、温熱、つまり温める治療も大切です。温めて血行を高めれば、運動の効果は倍以上に高まります。

また、運動では適度な運動が基本です。間違ってもスポーツのための筋力アップ、というレベルまで持ち上げないようにして、準備体操レベル、ということを基本に意識しておくことが重要です。

患部を温め、痛みがない範囲で適度な運動、この基本に忠実にこなしていけば、時にはマッサージを受けたり、骨の歪みを矯正する、などの余裕を持つこともできます。

また病院でヒアルロン酸を注射することもあります。このような五十肩の治療によって、肩関節の潤滑を高め、運動の効果を高めることができます。

また痛み止めを用いなければならなくなる場合もありますが、できるだけ日中は避けるようにしたり、代用として湿布などを使用するようにするのが効果的です。

五十肩の痛みが強い時期は過ぎたといっても、冷えが込む時期などが続くと痛みがぶり返してくることもしばしばです。ですので、五十肩を1日も早く改善するには、日頃のケアがとても大切になってきます。


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