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尺取虫体操とは


五十肩の改善に効果があり、肩関節可動域の減少を改善するための方法として、「尺取虫体操」があります。尺取虫とは身体を曲げる都度、歩を進めるような移動をします。このことを指先で表現するような体操法です。

やり方は人差し指と中指を使用するのが基本ですが、壁を利用してどんどん上に移動していくことで、肩を上げる動作を改善していきます。肩が上がらない、というのが五十肩では顕著ですので、多くの方が用いている体操法です。

体操のやり方はとてもシンプルです。まず壁に向かって立ち、痛みがある肩の手を壁につけます。この時、人差し指と中指がちょうどタッチするような間隔を保ちます。

そして、そのまま壁を歩いて登るように、両方の指を交互に前後させます。この動作を10回程度行うのが始めのうちはよいと思います。

五十肩でない方はすんなりと登っていくことができますが、五十肩の場合はほとんど登っていくことができません。ですので少しずつ、ゆっくりと試行するのが基本です。

今日はどれくらい上がったか、またスタート地点はどのあたりか、というのをマークしておくと毎回痛みを起こさずに済みますし、前回よりももうちょっと上まで、というモチベーションの維持にも役立ちます。

また、身体が冷えている状態で行うよりも、入浴後などの温まった状態で行うのが五十肩には有効です。肩周辺をちょっとストレッチしてから、あるいは尺取虫をしてからストレッチするのもいいことです。

横向きで壁に向かうパターン、そして正面から壁に向かうパターンの2通りがあります。手の甲は上に上げて行うようにします。逆にすると意外に上がるな、と感じるものですが、あまり効果はありません。

また、五十肩の急性期、炎症がまだ引いていない状態では禁忌です。無理をするとますます可動域が減少してしまうことがあります。また、不安などであれば、専門家に相談をしたり、肩の状態を検査してもらうようにしてください。


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