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水泳の効果について


五十肩の治療で水泳は有効なのかというご質問をよく受けます。しかし、五十肩に関しては実際はどちらとも言えません。

水泳で軽く泳いでみたら痛みが悪化してしまった、という方もいますし、あるいは水の抵抗を利用して無理なく運動ができ、そのままどんどん治療効果が現れた、という方もいます。

よく、腰痛の治療などでは水中ウォ―キングが行われます。脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、腰椎分離症、すべり症の治療などに行なわれていることが多いです。

しかし五十肩の場合、急性期の時は運動は厳禁ですが、慢性期、回復期になれば、ゆっくりとクロールや背泳ぎをしてみるのは決して悪いことではないと思います。

ゆっくりと動かしていても、抵抗力を利用することで、肩周りの血行をよくすることができますし、もちろん筋力アップとしても有効です。

しかし、プールの温度には要注意です。あまり冷たい水だと肩が冷えてしまいますので、血行が悪化すると痛みが増すことも充分に考えられます。

夏場にプールに行くのであれば問題はありませんが、冬場のジムのプールは特に水温管理を徹底しているようなところ以外はお勧めできません。

また、五十肩の予防としては水泳は効果的です。定期的に趣味で泳いでいる、と言う方の発症例はほとんどないとも言われていますので、背泳やクロールなどをゆっくりと泳ぐのがお勧めです。

あまり力を入れすぎたり、フォームがまごついている状態で無理な力を使うのも逆効果ですが、平泳ぎなどでも充分に効果があります。

またもちろん、可動域が無いままで無理にクロールなどをするのもよくありません。ひどい場合は痛みで水中に沈んでしまうことも考えられます。

五十肩を改善するには肩関節周りに筋力をつけることが大切です。急性期で弱くなった筋力を取り戻せば、治療への意欲も増してきますし、五十肩の早期改善に繋がってきますので、積極的にトレーニングすることが大事です。


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