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痛み止めについて


五十肩の痛みは想像以上のものです。無理に肩を動かそうとするとかなりの激痛が走ります。そして、痛みがあるからと言って、肩を動かさないでいると、肩周りがどんどん固まっていき、拘縮を起こしていきます。そうなると、本当に動かなくなってしまいます。

そして、五十肩には慢性期と急性期がありますが、急性期はまさに激痛です。ズキズキとした痛みが常に肩にあり、夜になると眠れないほど強くなります。急性期の場合、不眠症に陥ってしまう方も多くいるほどです。

肩の可動範囲はリハビリによって、どうにかなるものですが、痛みについては治療に頼るしかないのです。痛み止めの薬として代表的なのは非ステロイド性消炎鎮痛薬です。

炎症を抑える効果があり、内服薬、外用薬、坐薬と種類も色々とあります。内服薬は1日3回程度飲み、体の内側から働きかけていきます。

外用薬は貼り薬、塗り薬(軟膏)とあります。主なものはこの二つになりますが、どうしても五十肩の症状が改善されない場合は、坐薬を使用します。坐薬を打つとおよそ、30分ほどで激痛を抑えられる効果があります。

非ステロイド性消炎鎮痛薬の他にブロック注射などをすることもあります。神経に直接打ち、感覚そのものを麻痺させる注射です。つまり、麻酔ということです。これは、痛みが酷くて夜も眠れないなど、仕方がないときの最終手段です。

このように、強力な痛み止めが使われるのは急性期の時だけです。慢性期になってしまえば、激痛はおさまってきます。激痛の急性期を越えれば、後は自分のペースでリハビリをしていくのみです。

五十肩の激痛は本当に自分ではどうしようもならないものですので、出来るだけ早く、専門家の診断を仰ぐことが大切になってきます。


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